FXのレバレッジ規制が現実のものとなりつつある今、現在FXを行っている投資家は今後どのような道を選ぶことが考えられるでしょうか。

まずは前項でも述べたように海外に拠点を置くFX業者に乗り換えて高倍率のレバレッジでの取引きを継続するという方法が考えられます。
また日本のFX業界に残るとしてもこれまで高レバレッジで旨味を得ていた投資家などはトレードスタイルや手法を嫌でも見直さざるを得なくなるでしょう。

スキャルピングに代表されるような少額での短期勝負の手法は影を潜め、スワップ狙いなどの比較的おとなしい取引きに重心が移動することが考えられます。

また今後はFX業者自体の見直しや淘汰、統合などが急速に推し進められることでしょう。
投資家の欲望を満たせなくなったFX業者や、様々な政府による規制に耐えられるだけの体力のない中小のFX業者の中には撤退するものも現れるでしょうし、大胆な統合や再編も十分視野の中に入れておかなければなりません。

これからは投資する側もこれまで以上にFX業者を厳選しなければならなくなるのです。
また旨味の少なくなったFXに見切りをつけて他の金融商品に移行する投資家も多くの数にのぼると思われます。
中でもこれまでのFXの高レバレッジに慣れた投資家が最も注目・検討すると思われるのはCFDです。一部ではすでに大きな関心の的となっているCFDがFX業界の混乱に乗じる形で一気にメジャーな存在となる可能性は大いにあります。

何と言ってもCFDにはレバレッジに関する規制がまだ及んでいません。とは言え今回のFXのレバレッジ規制を見ているといつかはCFDと言えども厳格な管理下におかれる可能性はないとは言えませんが。


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